皆さん、こんにちは。 宮川です。
ヘッドドレスを知る 第3回のテーマは、 「ワイヤー組み上げ」 です。
パーツと同じ様に、1つ1つワイヤーを掛け、テープを巻いたものを 組み上げていきます。
①生花のヘッドドレス
生花の場合は、殆どが 「ワイヤーでの組み上げ」になります。
「パーツ」か、 「パーツを組んでいくか」 、どちらかですね。
写真の様なデザインの場合は、パーツだと難しくなります。
「お花の間から小花を覗かせたり」するのは、ピンでは留めにくいですからね。。。
なので、最初から組んでおいたほうが、お花を傷めたりせずいい訳です。
②シルクフラワー(造花)のヘッドドレス
こちらは、造花バージョンです。
生花にしろ、造花にしろ、「ボンネと何が違うの?」 と言われれば
「透け感」 と答えます。。。
サイドからのお写真が分かりやすいと思いますが、
花と花の間の隙間から 「髪」が見えているのが分かるでしょうか?
ボンネの場合は、土台があるので、そこに貼る事になります。
すると、ワイヤーの様な透け感は生まれない訳です。
③桜のヘッドドレス
更に違いを上げれば、
「流れを作れる」 事。
この側面からのお写真だと分かりやすいですね。。。
ヘッドに着けると、茶色の茎部分は見えなくなって お花が浮いて見えて来ます。
又、茎部は 「ワイヤー」なので、ご覧の様に 「うねらせる事が可能」。
髪をアップにしたら、フェイスラインに茶色のうねったラインが浮かび、とても素敵です^^
ワイヤーワークの特徴は、 「透け感」 & 「流れ」 。
透け感は、
「お花をたおって、髪に飾った」、 そんな 「ナチュラル感」が生まれます。
流れは、「女性的な柔らかさ」 や、 「繊細なおしゃれ感」を 与えてくれます。
それが、ワイヤーでの組み上げの魅力 です(*^_^*) by宮川
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