皆さん、こんにちは。 宮川です。
「ヘッドドレスを知る」 第2回のテーマは、 「ボンネ」です。
先に御断りしておきたいのですが、 ご紹介するのは
アフロディーテでお作りしている 「ボンネ」です。
宮川は、「こんな風に考えて ボンネを作っている」 って、ところがご理解して頂けると幸いです。
では、早速。
①紫あじさいのボンネ
②さくらのボンネ
「お花」 「サイズ」 「着け位置」 などを考慮して
ボンネの土台から作っていきます。
①②の様に、花びらが薄い花材の場合で、「こんもり」したデザインにしたい時」は、
ボンネの土台を厚めに作っておきます。
全面にお花をつける場合、気を付けないといけないのが
「土台を見せない」 と言う事です。
③ドロップ型ボンネ
こちらは、「涙型」ホワイトあじさいのボンネです。
④パンジーのボンネ
大き目のボンネです。
下に紫あじさいを敷き詰め、その上にパンジーが軽やかに 「飛び出ているかの様なデザイン」。
シンプルな紫のドレスにお使い頂きました。
⑤お花モチーフのレースボンネ
こちらは、ちょっと変わり種です。
シルクフラワーは使わず、ボンネ土台にレース&チュールを取り付けました。
ブーケにもブートニアにも同じレースを使い、大好評だったものです。
ボンネのアウトラインがレース模様そのままで、とっても素敵でしょ(*^^)v
こちらは、サイズ確認の為 花嫁様にお送りした画像です。
2つの土台、「サイズ」も 「厚み」 も違うのが分かるでしょうか?
⑥バラたっぷりのボンネ
こちらの土台は、上のボンネ土台より もっともっと薄く作ってあります。
その為、ベースは 全く見えません。
⑥のみが、つけ方が決まっていました。
それ以外は、まだヘアスタイルが決まる前の制作でした。
どのボンネも、「中にワイヤーが仕込んで有りますので」、頭に添わせてカーブさせる事が出来ます。
昨日、ご紹介した 「パーツ」と 違う点は、
ボンネの場合は、 「デザインが完成している」 と言う点ですね。
あとは、それをどの位置に、どんな角度でつけるのかで、見え方が変わります。
「絵は出来上がっていて、それを 家のどの場所に どう飾るかを考える」 みたいな事でしょうか。。。
固まりで仕上がっているので、パーツと比べて 「自由度」は減りますが
好きなイメージで仕上がったボンネは、イメージを壊す事無く
ヘッドアクセとして使う事が出来るのです。
今、「作ってみたいな~」 って、思っているボンネがあります。
それは、 「リボンとお花のボンネ」。
来月くらいには、「新作」として、 お披露目したいなぁ~ と思っております。
楽しみに、お待ち下さいマセマセ(*^_^*) by宮川
ウエディングブーケ専門ショップ・アフロディーテ https://wedding-f.com/
和風ブーケ専門店<えにし屋> https://wafubouquet.com/
フラワースクール・花クラブ遊華 http://www.87-club.com