皆さん、こんにちは。 宮川です。
「暑いですね～～～～」
こう暑いと、お花も すぐにしおれてしまいます。。。
レッスンに来ていた アキちゃんが、
「この間お花買ったんですけどね…」 って、言っていた。。。
咲かずに、すぐに枯れちゃったらしい。
そこで、 「夏の切り花の延命法」 を教えてあげました。
折角だから、ここにも 書いちゃおう と。。。
「夏のお花を長くもたせる為」 に、先ず大切な事は。。。
① いいお花を買ってくる事
もともと、元気の無いお花を買ってきたのでは、すぐにしおれるのは当たり前。
じゃあ、どんなお花が いいお花？
●茎がしっかりしている （花首が ぐったりうつむいていない事）
お花屋さんで、茎を触れるか分かりませんが、 目で見ただけでも ぐったり しているものはダメ
触れる場合は、親指と人差し指で押してみて、「固くて」 しっかりしたものがいい。
●葉がしっかりしている。（葉っぱが ぐったりしていない事）
葉に 「ピン」 と 「張り」 がある事。
●お花が散っていない事
スプレー咲き（一枝に数輪のお花がつくもの）のものなど、 1番花（最初に咲くお花）が散っていたりする事があります。
●お花が咲ききっていない事
大きく咲いてしまったお花は、長くもちません。
●お花の 「がく」 が固いもの
カーネーションなどは、花のがく を押して、 フガフガで柔らかいものは、古いものです。
つまり、 「新鮮」なお花を買ってくる事が かなり大切！！
「新しいお花」 を買う為には、
じゃあ、 「いつ」 買ったらいいの？
花市場は、 概ね 月火水金土 開催されていますが、
火土は、 「裏日」 と言って、 お花の入荷が かなり少ない日。
市場によっては、 市自体が 開かれていない所もあります。
「月水金」 は、 「表日」 とはなるのですが、
その中でも 「水」 の入荷は少なく 仕入に来ないお花屋さんも多いのです。
という事で、殆どのお花屋さんの仕入は 「月金」。
早朝仕入れて、水揚げをし 「昼過ぎ」から その日仕入れたお花が並ぶ お花屋さん が多いかなと思います。
但し、多店舗を有するお花屋さんでは、 月曜日に仕入れて、
火曜日に 各店舗に 配達していくところもあるので、 一概には言いきれません。
なので、 聞いてみるのが 一番早道かなと思います。
あなたの 行きつけが、 個人店舗の場合、 仕入当日には 新鮮なお花が並んでいるはずですよ。
通常 月・金の 夕方 か、 火・土の午前中が 一番購入に適した 日時だと思います。
仕入れて水揚げ後、店頭に並ぶ時間が 店舗によって様々です。
それは、市場との距離にも比例します。
遠ければ、お店に持帰り 水揚げをして 店舗に陳列する時間が遅くなりますから。
「お水に浸けたて」 では、 まだまだ お花は元気ではありません。
特に、 市場から遠いお花屋さんの場合、 仕入れてお店に着くまでに お花はぐったりしているはず。
「のどが カラカラ」 になってる状態なわけです。
お水に浸けて貰っても、まだまだ全身にいきわたっている状態ではないので、ちょっと時間が欲しい。
但し、最近は 「水入りバケツ」 での出荷 が増えて来ています。
なので、昔に比べたら 「夏場」の お花の状態も良くなっています。
店舗によっては、 仕入日を 書いてくれているお店もあります。
又、ちょっと 古いお花を買おうとしたら
「こちらの方がいいですよ」 とか、
「今日、綺麗なのが入ったんですよ」 とか、教えてくれる 嬉しいお花屋さんも★
そんな 親切なお花屋さんは、 お花に対する愛情もお客様に対する愛情も深い！！
「いいお花の見分け方」 ＆ 「購入日時」 は、分かりましたよね。。。
あなたの行きつけのお花屋さんは、「いいお花」 を置いてくれていますか？
「いいお花」を買う為には、 「いいお花屋さん」 が必要。
じゃあ、どんなお花屋さんが 「いいお花屋さん？」
ん～、 なんだか かなり長くなってきてしまいました。
「お花を長持ちさせる方法」 をちょっと書くつもりだったのですが…
「いいお花屋さん」 については、 又機会があったら書きますね。
次回は、 お花購入後、 「自宅に帰ってすべき事」 をご紹介。
「知っている事」 から、 「あら～、そうなんだ～」 な事まで。
では、 また次回 お楽しみに～（*^_^*） ｂｙ宮川
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