皆さん、こんにちは。 宮川です。

前回までの ブログは読んで頂いて いますでしょうか?

 

ラヴィマーナ神戸での 素敵なひーちゃんの前撮りの 数々をお届けしておりますが、

今日は、その最終回。

カラードレスでの撮影は、屋内から屋外へ 移ります。

 

 

〔 プレート前にて 〕

RAVIMANA KOBE のプレートと共に撮影。

こんな風に、「名前」 が入ったもの。

「建物の前」 など は、 「欲しい」 プレースですよね。。。。

 

「前撮りフォト」や 「本番フォト」 を見せて貰っても、

「どこで」 の写真なのか が分からないものもあります。

「是非」 1枚は、 「場所がわかる お写真」 をアルバムに入れて貰って下さいね。

後々 見ても、 「感慨」が違いますし、

人に見せても、 「あぁ~あそこでね」 とか、 「ここでやったんだ~」 という、

「納得感」と、 「説得力」 が生まれます。

 

 

 

〔 オープンカーの中と外 〕

「車中のダーリンに 話しかける 花嫁 の図」

この時大事なのは、 ダーリンと花嫁の 「ポージング」 です。

このカメラマンさん、 「やりますね~~~~~~」

多分、全てカメラマンさんの指示のはず。(多分)

 

ダーリンへの支持(多分)

「右手はハンドル」 「左手は ドアに乗せて」 「顔は花嫁を見て」

 

花嫁への支持(多分)

「右手はドアにかけて」 「左手のブーケの角度に気をつけて」 「体の角度は…」

花嫁の背筋は、曲がらずに綺麗。

 

「顔の角度」 「ブーケの向き」 車は左向きで、 ドレスの裾は右へ流れています。。。

こういうのは、やっぱり 「プロの仕事」。

指示が無いと、難しい 「構図」 ですね。。。

モデルとなる 「新郎新婦」 には、どう見えているかは、分かりませんから。。。。

 

 

 

〔 オープンカーに腰かけて~ 〕

オープンカーに 「腰かけて」 の、 「振り向きシーン」

「正面写真」 で無く、 「振り向き」 というのが 「ツボ」 です。。。

 

そして、2人の中心には、 「さりげなく」 「ブーケ」 が置かれています。

「振り向く」 という行為は、 「ナチュラルでさりげない」感じがします。

「正面を向いて、 撮って」 って いうよりもね。。。

 

だから、置かれたブーケも、 なんだか 「さりげなく」 「無造作」に そこに 「置かれた感」 がしますね。。。

「そこで 遊んでた 2人」に、  「ねぇ」 って、声かけたら

「えっ」 って、笑いながら

「振り向いた」 そんな感じ。

 

ナチュラルなのに、 「ドラマティク」 な感じがするのも 「振り向き」 のチカラです。

 

 

 

〔 オープンカーで背中合わせ 〕

さあ、今度のシーンは…

「無造作感」など 無くなります。

「計算された ポージング」

車の上から 流れ落ちる 「赤いドレス」 が 美しい!!

ボディは、 そのままで 、「頭だけ」 こちらを向いているのが、このポーズの ツボ!!

 

又、流れ落ちるドレスの 「起点」 にある ブーケが 「アクセント」になり

全体を 締めてもいますね。。。

このブーケの 「位置」が ホント いいとこに 配置されています。。。

「ヘッドドレス」 から 目線は 「ブーケ」に 移り、

そこから ドレスの裾へ 流れていきます。

うん、絶妙だなぁ~。。。

それに、 前後の 「木」 の位置も いいですね~~~。。。

 

 

 

今日のお写真は 如何でした?

今回、私が言いたかったのは、 「演出」 してみましょう♪

って、事。。。

「細かいポーズ」や ディティールは 難しいかもしれません。。。

でもね、

4回に渡って 見て頂いた ひーちゃんの 「ポージング」や 「構図」 「表情」 「アイテム使い」 などは、

とっても参考になると思います。

 

 

同じ シーンでも、 「うつむいている」 「カメラ目線」 「微笑んでいる」 「シリアス」 「歯が見える位笑っている」 だけでも 受ける印象は変わります。

同じ シーンでも  「正面向き」 「頭だけこちら」 「振り向いている」 だけでも 変わります。

そこに、 「小物」を使ったり 「背景」を利用したり、

「ダーリンと見つめ合ったり」 「手を握ったり」 「ハグしたり」 …

又、 「撮影場所」 を変えると ぐっと写真が変化しますよね。。。

 

 

沢山撮って貰う お写真。

ウエディング当日は、

その日の 「生の あなた」 を写して貰いましょう。。。。

それが、 「一生に一度の 素敵な記憶」 となります。

 

そして、 「前撮り」 では、 出来るだけ 「異なる写真」 が欲しいですよね。。。

全く同じ 写真よりも、 めくる度に 違う方が 楽しいでしょ^^

それに、 「こんな写真を」 とか、 「こんなシーンを」 とか、 「こんな背景で」 とか…

考えるのも、 楽しい事だと 思います。

 

いっぱい考えるのが 大変な人は、 「1 プレース」だけでも、 「1 ポーズ」だけでも 考えてみましょう^^

本番写真でも、 「カメラマン」さんに、 「こんなシーン」は、是非 撮って下さいね って、伝えておく事をお勧め致します。

結構、全て 「カメラマンさん 任せ」 の人が多かったりします。

すると、 後で 「1人の写真が無かったり」。

「ネイルの写真が無かったり」 「ブーケだけの写真が無かったり」

「家族のシーンが無かったり」

「大事な、 あの人との写真が無かったり」 するのです。。。

 

だから、 「必要だと思う シーン」 は、 カメラマンさん に伝えておきましょう!!

ウエディングのお写真は、 「何度も何度も」 見たい 写真に したい!!  ですものね~~(*^_^*) by宮川

 

[追伸]

但し、前撮りでは無く 「本番」において 多過ぎるリクエストは カメラマンさんの 「負担」 になります。

するとかえって、質が落ちる可能性があるのです。

腕のいいカメラマンさんであれば尚更、「お任せ」にして

「これだけは入れて欲しい」ものをリクエストされる事をお勧めします。

 

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