皆さん、こんにちは。 宮川です。

今日は、前回好評だった 「持込み状況&満足度」 の第2弾 です。

 

 

第2回  「ルシアスガーデン」 

情報提供者は、前回までのブログの主役 スクール生の 「レッド」 です。

「15か所」 の会場を巡って、ここに決めました。

 

【 持込み OK 】 2011年10月時点

● ペーバーアイテム

● 指輪

● プチギフト

● ブーケ

● 贈呈用花束(アレンジ) 

● ウエルカムボード

● リングピロー

● 司会者 (有料でOKの様ですが、金額は不明)

 

【 持込み NG 】

● 引き出物

● ドレス

● 会場装花

 

*ルシアスガーデンでは、出来るだろうと思われる殆どのものが 持込みOKで、 費用も発生しなかったようです。

大分、持込み状況が 「寛大」 だと感じました。

 

 

< ルシアスガーデン の満足度 >

こちらは、あくまでも レッドの 満足度です。

それぞれに 「感じ方」は 違うと思いますが、 ひとつの情報(データ)として、ご覧頂ければと思います。

 

① 費用に対する満足度   ★4

 

② チャペル  ★5 

天井9m・バージンロード16mの独立型純白チャペル。

  祭壇後ろに贅沢にあしらわれたスワロフスキーがキラキラ輝いて美しい。
 
 
 
 
 

  ③ 会場 ★5

 広い会場の二面の壁がガラス張りになっており、たっぷりの太陽光が差し込むバンケット。明るくて、広い会場に ★5つ

 

 

④ 料理 ★4

 あまり食べれなかったけれど、まずまずの「味」&「見た目」

 

 

  ⑤ 装花 ★4

 綺麗に作られていました。

 

 

 

⑥ ゲストハウススタッフさん ★4

⑦ ドレス ★5

⑧ メイク ★1 → ★4

⑨ ヘア ★4 

⑩ 写真 ★3 

⑪ 司会 ★5

 

 

2010年9月に、オープンしたばかりの <ルシアスガーデン>。 (兵庫県尼崎市)

1200坪のスケールの大きさで開放感溢れるガーデン、

水音が響き渡るプールサイド、眩しいほどの光に包まれた清楚なチャペル。

「広く」「明るく」「解放感」があり、「ラグジュアリー」な空間が広がっています。

 

 

「チャペル」「披露宴会場」 と共に、 「★5つ」 が付けられている様に、レッドも大満足だった模様。

先にも書いています様に、15か所の会場巡りをしてここに決定したレッド。

会場を巡る前に

先ずは、 「ゼクシィ」 で探したそうです。

次に、「ワールドウェディング」 でご相談。

そして、会場巡りがスタートしたそう。

 

巡った会場は、「太閤園」「大阪ガーデンパレスホテル」「千里阪急」「阪急インターナショナル」「KKRホテル」「グリーンぺル」「ベイタワー」「カーザノーブレオ・セイリュウ」「ラマダホテル」 などなど。。。

満足度の高かった ルシアスガーデンでの挙式&披露宴でしたが、

その中で、「メイク」 と、 「写真」 が低い評価となりました。

理由を聞くと、ちょっと 「あり得ない話が…」

 

「メイクリハ」 で、 メイクが気に入らなかったレッド。

挙式本番では、「自分でメイクをした」 そうなんです!!!

 

「信じられないでしょ~!!!」

気に入らないメイクを本番でしない為の、「リハーサル」 なんじゃないでしょうか!?

レッドは、 「ナチュラル」 にして欲しかったそうなんだけれど、

「濃いメイク」にされて、 「アイラインも太く」「マツゲバサバサ」 が嫌だったみたい。。。

 

普通はね、 「もっとラインも細く、メイクはナチュラルにして下さい。」 って、言えば済む話だと思うのだけれど…

「なぜ、どういう話の流れで、自分でする事になったのか?」

当日は、「メイクの最終仕上げはちょっとやって貰った」そうですが、最後の仕上げって???

最後の仕上げも大切だろうけど、 最初の 「ファンデーションワーク」 が一番大切の様な気がするのですが。。。

 

そうそう、「メイク」 と言えば、もう 一ネタ。

レッドは、 「ワタベウエディングさん」 に、「お着物」の ウエディングフォトを撮りに行ったそうです。

そこで、「白無垢」 と、「色内掛け」 の2タイプ を着て、撮影。

ここのシステムでは、「撮影料金」 と、「写真料金」 は別々。

撮影後、 「色内掛けのお写真」を、「1枚だけしか買わなかった」 そうなんです!!!

 

「えぇ~ 1枚???  どうして???」

思わず、突っ込む私。

答えは、 「メイクが気に入らなかった」  らしいのです。

「なぜ、途中で言わなかったの?」 って、聞いたら、

「スタッフさんが すごく忙しそうで…」  だって。。。

インカムを付けた、スタッフさんが 慌ただしく 作業をやる感じで、 口下手なレッドは

「やり直して」 と言えなかったそう。

 

撮影料金だって、かかっているのに、結局 時間をかけてヘアメイクをし、

撮影したけれど、 最後に残ったのは 「写真1枚だけ」

「色内掛けの写真1枚だけ」しか買わなかった事を、ワタベのスタッフさんは何も思わなかったのでしょうか?

そんなお客さん、他にもいるって事でしょうか?

 

写真といえば、ルシアスガーデンの満足度 「写真の評価は★3」。

他の評価と比べても、ちょっと低い点数となりました。

「ウエディングネイルの写真見たかったのに、どうして無いの?」 って、聞いた私。

「ほら、良く新郎新婦、手を重ねて 撮ったりするでしょ?」 って、聞いたら

「撮ったけど、なんか角度が悪くて…」 って。

「えぇ~、お仕事 とか聞かれなかったの?」

「ネイリストって、言わなかったの?」 って、聞いたら、聞かれなかったし、言わなかったそう。

「なんでやね~ん!!!!!」

「普通新婦の職業聞くやろし、聞かれなかったら 言って ネイルをバッチシ 撮って貰わなきゃ!!」

「信じられへん!!!!!!」

 

 

「えぇ~!!!」 と、突っ込んだ話がもう一つ。

と~っても、可愛かった 「ウエディングケーキ」。

そう 「四つ橋線をモチーフ」 にした、あのケーキです。

 

「ケーキは、こんな風に作って下さいって頼んだの?」って、聞いたら、

「ネットに同じ様な 電車のケーキ」が、あったんだそう。

そこで、こんな感じで って、頼んだらしいのですが。

「追加料金はかからなかったの?」 って、言ったらね、

「結構、かかりました。 10万くらい」 ですって!!!

「プラス10万円」 って、スゴイですよね~。。。

通常のケーキより、ひょっとしたら 安くあがっているのでは? と思うくらいですが…

「オリジナル」にすると、そのくらい 上がっちゃうのか?

でもやっぱり、 ちょっと 高すぎる と思う私です。

レッド、もっと 「交渉」 すれば良かったのに…

なんだか、びっくりする お話の連発 でした!!!!!

 

 

 

レッドが教室をあとにして、

アシスタントのカナコさんが 言った一言。

「メイクさんは、何も思わなかったんでしょうか?」

メイクが気に入らないから、「自分でします」 と言われて、 「何も感じなかったのか?」

「じゃあ、こうゆう風にさせて貰います。」

「させて下さい。」 と、なぜ言わなかったのか?

そう思ったみたい。。。

 

「当然の感想ですよね。。。」

ヘアメイク代は、頂いているのですから…

 

この件があって、私も色々考えさせられました。

「メイクが気に入らなかったレッド」

ひょっとしたら、他の人だったら そのメイク 気に入ったかもしれません。

「ウエディング」 だから、 「メイク」だって、 「普段と違うのが当たり前」。

そう考えるのが、 「普通」 だと思います。

 

「ドレス」を身にまとうのだから、 「メイク」だって、 「濃い目」じゃなきゃ、

バランスが悪くなる と考えるのが、普通。

ルシアスガーデンさんも、ワタベウエディングさんも

プロがメイクしたはず。

その両方を気に入らなかったレッド。

多分、多分ね、 「レッドが 個性的」 なのだと思います。

プロの方は、「ウエディングに相応しい様に」 されたのだと。

今迄、沢山の経験をされてきて、  「今迄の人は満足してくれたメイク」 をされたのだと思います。

ところが、 「レッドのこだわりは 今迄の人とは ちょっと違った」。

 

「怖い」

「怖いですね~。。。」

 

私も同じ過ちを犯す可能性が無いわけじゃありません!!!

特に、お花って、難しいのです。

正直、「どうして?」 と思う注文もあります。

「花嫁様がそれでいいのなら」 と思ったりもしますが。。。

「どこまでアドバイスすればいいのか?」

「折り合い」をつけるのが、難しかったりする場合があるのです。

 

花嫁様が 「理解していての注文」 なのか、 「そうじゃないのか」 。

ごめんなさい、なんだか これを読んでいる方には、何言ってるのか分からなくなったかもしれませんね。

その 「折り合いをつける」 お話は、また 「いつか」 したいと思います。

「花嫁様の理解」のお話で、ついこの間も ちょっと悲しい事がありました。

書いていいのか? 悪いのか? 悩む内容ではありますが。。。

機会があれば、またいつか。。。

 

 

今日の、お題のまとめ としては

「ルシアスガーデン」 は、とっても素敵な会場!!!!!  って事。

チャペルも、バンケットもね。

今は、こんな風に、 「明るく」 「広く」 「天井高く」 「外が見える」 「太陽ふりそそぐ」 っていうのが主流になってきているのかな。

「お花を習いに来ている」 生徒さんだから、 「ナチュラル志向」 が強いのかな。

最近、 こんなタイプのゲストハウスや ホテルでの 挙式が続いている状況です。

 

 

色んな事も考えさせられ、素敵な写真も見れて

テンションも上がって、

最終意見としては、 「やっぱり この仕事は サイコー!!!!!」 って事。

では 今日はこの辺で。 又、次のブログをお楽しみに~(*^_^*)  by宮川

 

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