1週間前の日曜日、電話が鳴りました♪
お客様 「ブーケの注文をしたいんですけど…」
私 「有難うございます」
私 「生花、プリザーブド、シルク(造花)のどれにされますか?」
お客様 「シルクで。」
お客様 「ホームページにのってた、ひまわりの WY11 ブーケをお願いしたいんですが、お式がせまっているので、今からでも間に合いますか?」
私 「お式はいつなんでしょうか?」
お客様 「今度の日曜日7月24日です。」
私 「お届け先はどちらですか?」
お客様 「千葉です」
私 「材料さえあれば、金曜か土曜日迄にお届け出来ます。明日も祝日で問屋さんがお休みですので火曜日に問屋さんに行って見てきます。」
私 「又明後日、お電話させて頂いていいですか? 問屋さんで花材が揃えられれば、作るのは大丈夫ですので。」 と、答えました。
ヒマワリと白薔薇のキャスケードブーケ
こちらが、ご注文頂いたシルクフラワー(造花)のブーケなのですが、
私が心配したのは、「ヒマワリ」でした。
ご覧の様に、一般的に良く見られる
色の濃い元気なヒマワリではありません。
少しトーンを落とした、大人っぽいヒマワリだったんです。
果たして、今このヒマワリが問屋さんに置いているのか?
疑問に思いながら、祝日明けの19日に問屋に向かいました。
1件目の問屋さんにあったのは、濃いタイプのヒマワリでした。
1本の茎に2輪のヒマワリと1輪のツボミがついたブッシュタイプ。
それも、ちょっと小さい。
サンプルのヒマワリと比べると7割位の大きさかな。
そのヒマワリが1件目の問屋さんには、2本しかありませんでした。
なので、取り合えずキープ。
それを購入して帰りました。
2件目の問屋さんでは。
お色目の良く似たヒマワリ発見。
但し、茎がかなり太い。
1本の茎に1輪のヒマワリが付いた、長く太いヒマワリでした。
お花の大きさは、ほど良かったんですけどね。。。
それ以外には、使えるヒマワリは無く、色も大きさもマッチしていたので購入したのでした。
花業界は、季節が先に走っているので、「ヒマワリ」が欲しければ、もっと早く買っておかなきゃいけないんですよね。
アトリエに帰り、お客様のK様にお電話。
私 「花材ありましたので、お届け大丈夫です。」
私 「出来ましたら、HPのフォームにお届け先のご住所やお名前、ドレス着用のお写真などを入れて送って貰えますでしょうか?」
そうお願いして、電話を切りました。
すると、ちゃんと メールが来ていましたよ。
そこには、
先ほど、お電話で注文させていただきましたKです。
WY-011のデザイン、お色味でラウンドブーケをお願いします。
アクセントのブルースターをドレスの紫かピンクのどちらかに変更していただけると幸いです。
(写真より実物は紫が強いです。)
ブートニア赤ちゃん用のを1つ追加でお願いします。
〒276-0046
千葉県○○○
K○○ ○○○
そして添付してあったのが こちら、のお写真。
「えぇ~!!!!!!!!!!!」
みて、ホント そう思いました。
「合わない!!」 と。
このドレスには、「ヒマワリ」 合いません!!
綺麗で可愛い、素敵なドレス
これに 「ヒマワリ」??
でもでも、ひょっとすると、 何か 「ヒマワリ」」に 思い入れがあるのかも知れない。
何か、「意味」があるのかも知れない。
どうしよう~。。。
そう思いながら、K様にお電話をしました。
私 「お写真拝見したんですが、このドレスにはヒマワリが合いにくいんですけど… 何か「思い入れ」があるんでしょうか?」
私 「もし、そうなら ヒマワリの数を少なくして、ヒマワリを重ねたりしながら見える量を減らそうかと思うのですが。。。」 そう言いました。
すると…
K様 「思い入れとかは、別に無いんですけど、 会場装花がヒマワリで 挙式用のブーケは 白 でもう頼んであるので~」 との事。
私 「そうなんですか~。 だったらヒマワリじゃない方が 綺麗に決まると思いますけど…」
K様 「じゃあ、お願いします。」
私 「ドレスは、ピンクより紫色に近いんですよね?」
K様 「そうです。」
私 「では、ドレスに合う様に、こちらでおまかせでお作りさせて頂いて宜しいでしょうか?」
K様 「はい、お願いします。」
って、事になりました。
そして、この日 お仕事が終わってから K様にメールを送りました。
メールの最後に