皆さん、こんにちは。 宮川です。

いつもご訪問、有難うございます^^

 

 

 

『組んで頂いた時に茎も切ってるから今更クラッチブーケに変更てのは不可能ですよね?
無理だったらラウンドブーケのままで良いのですが(^_^)』

 

 

 

シルクフラワーのラウンドの予定で、元々付いていた茎をカットして

ワイヤーを掛け、テープを巻き

組んだ画像を見て頂きました。

 

 

その後暫くして届いたのが、上の文面です。

 

 

 

「不可能だろうな…」 と思われたようですが、

「大丈夫!! クラッチに変更可能です!!」 。

 

 

 

 

 

クラッチブーケの作り方には、 「3タイプ」 あります。

 

 

①付いている茎をそのまま使って作るタイプ

上から下まで、茎がつながったタイプ。

 

 

 

 

 

②茎付きと茎無しの両方ミックスタイプ

アネモネは、上から下まで花と茎が繋がってますが、チラリと見える下部の葉は茎が無く、ワイヤーを掛けたタイプです。

 

 

 

 

 

③上部と茎部がセパレートタイプ

花と茎が分断しているタイプです。

 

 

ちなみに 茎が付く前がこちら ↓ ↓

 

なぜ、茎が付いているものを わざわざカットして

ワイヤーを掛けるのかと言うとですね

 

 

 

[ 茎をカットする理由 ]

①茎が太すぎる

②茎が細過ぎる

③茎が短すぎる

④茎が美しくない

⑤横枝が付いている

 

⑥そのまま使える形態では無い。

こちらはデルフィニューム。お花は1輪づつ外して使います。

 

 

⑦花を短く使いたい

こちらは、ブルースター。

2~3輪付きで使う事が多いです。

このまま使うと、下のお花がブーケの中に埋もれてしまいます。

又、花だけ見せる方が(茎が見え無い方)が、可愛く見えるデザインが多いですね。(デザインにより変わります。)

 

 

⑧花をまとめて使いたい

こちらは、スターフラワー。

カスミソウなどのスプレー咲き小花の場合、お花を小さくまとめて使う場合が多いです。

 

 

⑨茎を自由な位置で曲げる為。(硬い茎は、自由に曲げにくく、弾いてしまいます。)

 

⑩ハンドルを太くし過ぎない為

 

 

 

 

概ね、以上の様な理由で

付いている茎を わざわざカットして、 「ワイヤーを掛け、テープを巻き」

そして又 「茎を付ける」 のです。

 

 

 

 

 

理由はどうでもいいかもしれないですね(笑)

 

 

 

知っておいてほしいのは、

「茎を切っても、 ラウンドからクラッチへ変更出来る★」

 

 

そして、大事なのが こちら ↓ ↓

[大切な注意事項]

 

ワイヤーをカットしてから

「ラウンドへは出来ない」 って事です。

 

クラッチにするつもりで、 短くワイヤーをカットしたのに、再度 「やっぱりラウンドに」 ってのは ご免なさい なのです。

 

 

 

 

[今日のポイント]

「茎を切っても、 ラウンドからクラッチへ変更出来る★」

それを再度  「ラウンドへは出来ない」

 

今日のお勉強は、この2点。

覚えておいてね(*^_^*)   by宮川

 

PS あくまでも宮川の場合です。 そこ最重要^^

 

 

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