皆さん、こんにちは。 宮川です。
第2回目は、プリザーブドフラワーについてお話していきましょう。
「保存された花」という意味でプリザーブドフラワーの語源は、プリザーブ(preserve)「保存する」という意味の英語からきており、生花に オーガニック溶液を吸わせ、特殊な加工を施すことでナチュラルな姿や風合い、鮮やかな花色を長期間にわたって保つ加工花のことです。
もともとは、「生花」から作られたプリザーブドフラワー。
だから、 「本物」 という、強い意識が私の中にも、そして多くの皆さんの中にもあるのではないでしょうか。
1987年にフランスで発表され、1996年に日本でも知られる様なったプリザーブドフラワー。
当初は、お世辞にも「綺麗とは言い難く…」 、多湿の日本では「退色」も激しく、ウエディングに使いたいと思うようなものではありませんでした。
しかし、その後改良を重ね、プリザーブドフラワーは 本当に「美しく」「日持ちも長く」なりました。
そして、「種類」も多くなりました
【プリザーブドフラワーの良い点】
①ソフトな風合いで、生花と見間違うほど。
②色を吸い上げて作るので、生花に無い色も存在。(近年は7色のレインボーフラワーも良く見られる様になりました)
③美しい姿が日本でも2~3年保存可能。(保存方法が良ければ、それ以上も可能)
④生花と違い水分が必要ないので、ブーケに加工しても「軽い」
⑤ラメ付などもあり、華やか
【プリザーブドフラワーの悪い点】
①湿気に弱く、湿度が高くなると花びらが透明化してくる。
②直射日光やライトの近くなどに置くと、退色の原因となる。
③乾湿の差が強いと、「裂け」や「破れ」の原因となる。
④色移りする場合があるので、ドレスには直接当たらない様に注意。
⑤花・がく・茎も同じ色に染め上がるので、がく が見えると、ナチュラル感がなくなる。
⑥殆どの花に、茎が無いので、ブーケに自然な動きが与えられない。
以上の様に、多少の注意点もありますが、それでもやっぱり「美しい!!」
そして、2年以上持つと いうのは、画期的で とっても 「ありがたく、嬉しい」事なのです。
現在、アフロディーテでも 「プリザーブドのブーケ」は一番人気です。
だって、一見 「生花のよう」 だし、持つから「前撮り」にも「本番」にも、そして挙式後の「インテリア」にもなるんですもの!!
アフロディーテでは、1輪1輪バラを手作業で広げる事により、お花に 「華やかさ」と「表情」を付けています。
プリザーブドは日本全国、宅急便にて発送を致しております。
挙式がお決まりになられましたら、先ずはメールでご相談下さいませ。( info@wedding-f.com )
素敵な花嫁様との出会いを楽しみにしております★
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