皆さん、こんにちは。

始めまして、アフロディーテ オーナーの宮川です。

 

OLだった私がお花に携わって、もう22年。

始めて務めたのは、神戸北野のフラワーショップ。

ウエディングがメインのお店でした。

それから、沢山の経験をしてきました。

このブログでは、お花の事は勿論、ウエディングに関する様々な事柄をご紹介していきたいと思います。

 

 

先ず最初は、「素材」について。

ブーケの素材は「生花」「プリザーブド」「シルク(造花)」と3種類ありますが、今回は「生花」についてお話していきましょう。

クラッチブーケ

【生花の良い点】

●美しい→ 先ずはこれに尽きるでしょう。やはり生きている植物の美しさにかなうものはありません。

●香る→ 人の記憶に残る大きなものに「香」があります。新郎新婦は勿論、ゲスト様にもブーケの香りは心地良い「記憶」となって、残るでしょう。

●季節感→ 四季のハッキリした日本では、季節を代表する花材があります。

●動き→ 植物の持っている「しなやかさ」や「躍動感」が、ブーケに個性を与えてくれます。

●種類→ 色や形も豊富に存在します。それらの組合せにより、花嫁様にピッタリのブーケが出来るのです。

 

 

【生花の悪い点】

●日持ちがしない→ 生花のブーケは1日限りのもの。花材によってはかなり持ちの悪いものもあります。

写真は左からダリア・チューリップ・スカビオサ。

ダリア チューリップ スカビオサ

しおれやすい、素材達です。

更にチューリップは、「咲いて」形が変わる可能性もあるので、咲かない様に処理をしなければなりません。

 

●前撮りにはもう1つ必要→ 日持ちしない為、前撮り用に別に用意する必要があります。

●時期→ 時期(季節)によっては、無い花材も。

●汚れ→ 花材によっては、花粉や粘液などでドレスを汚す可能性も無きにしも非ず。

●重さ→ ブーケの大きさによっては、かなり重いものも。

 

 

 

以上の様に、「生花ブーケ」には、気を配らなければならない点があります。

 

一生に一度の晴れの日のブーケを素敵なものにする為に、お早目に相談される事をお勧め致します。

アフロディーテでは、生花の場合は、当アトリエに直接引き取りに来られる方のみご依頼をお受けしております。

 

 

先ずはメールでお気軽にご相談下さいませ。

info@wedding-f.com